深海魚ダイオウイカと地震が関係?前兆の現れか?(佐渡で撮影の動画あり)

2014年になってぞくぞくと打ち上げられている
深海魚ダイオウイカが地震の前兆を意味している
のではないかと話題になっていますね。


daiouika

この動画は新潟県佐渡市で撮影した生きたダイオウイカです。

まずはダイオウイカについて簡単に説明すると、
名前の通りかなり巨大なイカで最大で18mにもなります。

18mってあまりイメージつかないかもしれませんが、
例を挙げると2012年にお台場で実物大のガンダムが
展示されていましたよね。

あのガンダムの高さが18mです。
めちゃめちゃデカいですね!!

そんなイカが深海には存在すると思うと驚きというより怖い(笑)

なので生物界では世界最大級の無脊椎動物としてよく知られているようです。
最近では昨年1月に小笠原諸島で深海で実際泳いでいるダイオウイカの撮影に日本が世界で初めて成功し「NHKスペシャル」で放送され、見たかたも多いのではないでしょうか。

ちなみにダイオウイカは食べ物としてはまずいようです(笑)

で、本題の地震との関連ですが、ダイオウイカを含め深海魚が大きな地震の前に複数打ち上げられていることが多いようです。

ただ専門家によって意見が分かれるので、確実とは言い難いのですが、「リュウグウノツカイ」という深海魚は大地震の前にかなりの数が発見されるようですね。

これがリュウグウノツカイ。

ryuuguu

東日本大震災の際にも、
その数カ月前にいくつか発見されているようです。

ダイオウイカの場合でも、
リュウグウノツカイほどではないにしろ、
昨年サハリン沖やカリフォルニア(アメリカ)で起きた地震に
関しては、打ち上げられ後1ヶ月内に発生しています。

なぜこのような事態が起こるかというと、
一説には地震前には深海の岩石破壊によって
電磁波が発生し電流が流れ、それをさけるために
海上に上がってくるみたいです。

この関連がはっきりすれば、早く地震対策がとれるようになるかもしれませんね!

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